ラストキング・オブ・スコットランド 

2007/03/21 (水)

3月21日(春分の日)に鑑賞。今回行ったMOVIX宇都宮は,すでに1日1回のみの上映となっていました。お客さんは,20~30人位で大人層が中心でした。

1971年のウガンダ。独裁者,アミン大統領政権の内幕を側近のスコットランドの青年医師の視点から描いた社会派サスペンス映画。実在の人物や実際にあった事実をもとに作られたフィクションだそうです。

この映画のポスター。アミン大統領役のフォレスト・ウィッテカーといきなり目が合ってしまうデザインになってます・・・。怖い。

先日,アカデミー賞主演男優賞を受賞したアミン大統領役のフォレスト・ウィッテカー。さすが・・・。この人の演技に引き込まれます。最初のクーデター後の魅力的な指導者。次第に狂気度を増していく後半。人間の本性のようなものを見せてくれます。最初から最後までヘビににらまれたカエル状態で緊迫しまくりでした。

アミン大統領に気に入られ,大統領の主治医,側近になるニコラス・ギャリガン君(ジェームズ・マカヴォイ)。最初は,浮かれて贅沢三昧の生活を送っていたのに,後半,大統領から離れたくても離れられなくなってしまう恐ろしい体験をしてしまいます。観ているこちら側としても,ニコラス君とバーチャルな恐怖を味わうことになります。ラストの拷問だけは,絶対に受けたくないですね~。目を背けたくなるような場面も結構ありました。

あと,出演時間は少ないのですが,村の医師の妻サラ・メリット(ジリアン・アンダーソン)も印象に残りました。「X-ファイル」のダナ・スカリー役の人と同一人物とはわかりませんでした。ニコラス君と不倫関係になりかけてやめるところがあるのですが,あそこはよかったですね。さすが,ダナ・スカリー。簡単に不倫しないところがいいです。

ラストキング・オブ・スコットランドラストの脱出劇は,もうひと工夫して欲しかった気がします。簡単に逃げ出せてしまった感じがしないでもないです。あそこをもっとハラハラさせてもらいたかったですね。

政治的に小難しい映画なのかな・・と思ったらわかりやすかったです。サスペンス映画としても,テンポもよいし,最初から画面に引き込まれてからずっと緊迫感が続きます。上映時間125分というのもちょうどよい感じだし・・おすすめですね。


スポンサーサイト

fc2ブログランキング

コメント

この間のオスカーで、主演男優賞を受賞された方の作品ですねi-179
テレビで「今年のオスカーは、キングとクイーンが受賞して・・・」と言っていました。
アミン大統領にとてもそっくりで、地元の人たちもビックリしちゃったとか。
今年のオスカーは、ゴア副大統領の作品とか、社会的な作品が多かったですね。

izumi☆さんへ

izumi☆さん,こんばんは~e-323

あっ,たしかに「キングとクイーン」ですね~。フォレスト・ウィッテカーの演技は,演技を超えていたようなオーラが出てましたよe-269地元の人たちも,驚くはずですね。フォレスト・ウィッテカーは,今までも,いろいろな映画でいい味出してた人なので,受賞したことはとてもうれしいニュースでした。

「クイーン」はこれから公開されますよね。この映画は英国王室の内実を描いた作品で,こちらも早くみたいですe-68

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://movie0930.blog29.fc2.com/tb.php/71-60faac7f