幸せのレシピ 

2007/09/29 (土)

シネマロブレにて鑑賞。公開初日なのに、お客さん5人くらい。閑散としてました。この映画館だけなんでしょうか。

ドイツ映画『マーサの幸せレシピ』をハリウッドでリメイクした作品。最近、リメイク多いな~。監督は『シャイン』のスコット・ヒックス

『マーサの幸せレシピ』は見たことはありません。どちらかというと、『シカゴ』のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ目当てだったりします。

マンハッタンの高級レストランで料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)。仕事に関しては完璧主義者で、失礼なお客にはこびたりしません。彼氏もいないし、仕事一筋。私生活では、精神科医のカウンセリングを受けてたりします。キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、強い女性を嫌味なく演じてます。おそらく人一倍努力して料理長になったんだろうな…と想像させてしまうほどの自然な演技。

姉を突然事故で亡くなってしまい、姪のゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取ることに。『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイルちゃん、ちょっぴり大人に成長してました。演技は相変わらずさえてます。このまま良い大人になってもらいたいです。普通にキャサリンと渡りあってるのがすごい。突然母親を失った女の子をリアルに表現してます。この子の貢献度大です。

姉の死で休暇中、レストランのオーナーが副料理長のニック(アーロン・エッカート)を新たに雇い入れちゃいます。主人公とは全くの正反対な仕事スタイルで、陽気な性格。ラブコメにありがちな王道的な出会いですが、アーロン・エッカートとキャサリンの大人な駆け引き演技で安っぽくなってません。しっかりと見応えのあるドラマになってます。

幸せのレシピ姪っ子が、なかなか自分になついてくれなかったり、ラテン系の副料理長に自分の地位を脅かされたりと、ケイトにいろいろと降りかかってくる問題を丁寧に見せてくれて、展開はそれなりに想像のとおり展開していくのですが、安定したおもしろさはあります。レストランのオーナー役のパトリシア・クラークソンも脇役ながら、いい味だしてます。脇役の人のたちの仕事ぶりもよいです。

もっと、笑いのあるコメディかと思いきや、結構シリアスでまじめだったりして意外でした。カウンセラーに自分の料理の味見させたりとかのやりとりは笑えましたが…。ラストは、無理矢理強引にハッピーエンドにまとめた感じで残念でしたね。いいレストランだったのに、あんなやめ方しなくても。あの後残されたレストランの方が気になってしまった…。

ありがちなラストでまとめてしまって、想定内の結末ではありますが、全体的にまとまり感のある安心して見られる秋味のドラマになってます。
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