天然コケッコー
2007/08/30 (木)
くらもちふさこ原作の同名人気少女漫画の映画化。こういう漫画の存在について、全く知らなかった自分。よさげな予告などを見て、気になっていた作品です。もうすぐ上映終わりそうなので、急ぎ目で見てきました。場所は、MOVIX宇都宮。平日なので、お客さん4人のみ。
小中学校合わせて、たった6人の生徒しかいない田舎の分校。東京から「イケメンさん」の大沢くん(岡田将生)が転校してくるというお話。
特に、ドラマチックな演出もなく、いなかの男の子、女の子のほのぼの生活を淡々と見せてくれます。コンビニもないし、携帯もみな持ってません。大沢くんと同級生の石田そよ(夏帆)との関係も、最後までゆるゆるな関係。大沢くんのジャケットと自分のキスを交換したりして、さわやかです。こういう中学生の恋愛関係(?)はよいですね。
石田そよ役の夏帆のみずみずしい演技が見所です。毎年、バレンタインデーのチョコを弟にあげているというやさしいお姉さん。一人でトイレに行けない小学1年生の女の子の面倒を見てあげたりして、理想的な女子中学生ぶり。
大沢くんの性格はいいのか、悪いのか,わかりづらい。ちょいワルな感じで、見た目(顔)がいいだけじゃん、とか思ってしまった。そよちゃんにふさわしくないな・・(ちょっと、そよちゃんの父親気取り)。
何気ない毎日の登下校や海に行くまでの長い道のり。みんなでトコトコ歩いている姿がなんか懐かしいです。そういえば、子供の頃、友達とたわいもない会話しながら、ああやって歩いたな・・。
毎日の小さなエピソードの積み重ねで見せていきます。上映時間121分。特に感動するわけでなく、ハラハラ・ドキドキといったこともなく、ゆる〜い感じで上映終了。時間がゆっくりと流れてゆく映画です。ちょっと、物足りなさ感は残りましたが・・。あまり伝わってくるものが少なかったというか、微妙でした。自分の中学生時代なんかをちょっとだけ思い出しながら見てしまいましたけどね。
小中学校合わせて、たった6人の生徒しかいない田舎の分校。東京から「イケメンさん」の大沢くん(岡田将生)が転校してくるというお話。
特に、ドラマチックな演出もなく、いなかの男の子、女の子のほのぼの生活を淡々と見せてくれます。コンビニもないし、携帯もみな持ってません。大沢くんと同級生の石田そよ(夏帆)との関係も、最後までゆるゆるな関係。大沢くんのジャケットと自分のキスを交換したりして、さわやかです。こういう中学生の恋愛関係(?)はよいですね。
石田そよ役の夏帆のみずみずしい演技が見所です。毎年、バレンタインデーのチョコを弟にあげているというやさしいお姉さん。一人でトイレに行けない小学1年生の女の子の面倒を見てあげたりして、理想的な女子中学生ぶり。
大沢くんの性格はいいのか、悪いのか,わかりづらい。ちょいワルな感じで、見た目(顔)がいいだけじゃん、とか思ってしまった。そよちゃんにふさわしくないな・・(ちょっと、そよちゃんの父親気取り)。
何気ない毎日の登下校や海に行くまでの長い道のり。みんなでトコトコ歩いている姿がなんか懐かしいです。そういえば、子供の頃、友達とたわいもない会話しながら、ああやって歩いたな・・。毎日の小さなエピソードの積み重ねで見せていきます。上映時間121分。特に感動するわけでなく、ハラハラ・ドキドキといったこともなく、ゆる〜い感じで上映終了。時間がゆっくりと流れてゆく映画です。ちょっと、物足りなさ感は残りましたが・・。あまり伝わってくるものが少なかったというか、微妙でした。自分の中学生時代なんかをちょっとだけ思い出しながら見てしまいましたけどね。
キャプテン
2007/08/26 (日)
栃木県内オールロケーションの映画ということで、県内では全国に先がけて、8月4日から先行上映されている作品であります。しかも,自分も大好きな原作コミックの実写映画化となればチェックしないわけにはいかない作品です。場所は109シネマズ佐野。親子づれのお客さんが多かったです。
ちばあきおの同名傑作コミックの実写映画化。アニメ化はされておりましたが、実写化は初めてです。原作コミックは何回も繰り返し読んでます。アニメ化された番組もよく再放送で見てました。ということで、かなり、思い入れのあるコミックです。
野球の名門、青葉学院から墨谷二中に転校してきた谷口くん。実は、青葉学院では二軍の補欠で球拾い専門だった彼が、墨谷二中の野球部員の勘違いで、いきなりキャプテンに任命されてしまいます。どうする、谷口くん・・。といった感じで、入口は原作どおり。
ストーリーもよく知ってるので、改めて実写で見てもあまり楽しめないんじゃないかなという不安もありましたが・・、予想以上に感動してしまい、よくできた「努力」と「根性」のスポ根ムービーになってます。こんなに熱くなれるとは・・。
ストーリーの基本的なところは、原作に近い形で展開。ただし、顧問の新米女性教師や新聞部員の女子生徒が登場したりと、所々手を加えてあります。原作は、男ばっかりでしたからね。また、結構話を飛ばしてるところも多いです。原作に忠実に映画化したら、かなりの上映時間になってしまうでしょうから、この点は仕方がないでしょう。とはいえ、映画用にうまくアレンジしてあるな・・。
出演者は野球ができる役者さんを選んだということもあって、その点は違和感ゼロ。ただし、演技があまりうまくないような・・。でも、素朴感があって、いい味出てるし、これはこれでいいと思います。やたら演技がうまくても、それはそれで鼻につくし・・。「丸井くん」とか「イガラシくん」はかなり気に入りました。原作とは顔が似てませんが、キャラクターは忠実に再現されてますね。
顧問の女性教師役の小林麻央さん、せりふ棒読みですね。まあ、この辺は目をつぶって、大目に見てあげましょう。
結構コテコテなギャグとかもあって、あまりにもわかりやすい。ちょっと、笑えなかったですがまあ、いいでしょう(この辺も許せる範囲内です)。
宇都宮市内の「オリオン通り」付近でロケしたのはわかりましたね。見覚えのある風景でうれしくなります。あとは、どの辺でロケしたのかわからなかったな・・。
谷口くんが、大工のお父さんと神社で猛特訓する場面なんて、昭和のスポ根ものらしさ丸出しで、泣けてきます。実際は、そんなに急にうまくならないでしょう・・とか突っ込み入れちゃいつつ、最後の青葉学院との死闘では熱くなってました。わかっている展開なのに、ついつい乗せられてしまいました。猛練習して、強豪チームと互角に戦うまでに成長した野球少年たちに、拍手拍手であります。
ちばあきおの同名傑作コミックの実写映画化。アニメ化はされておりましたが、実写化は初めてです。原作コミックは何回も繰り返し読んでます。アニメ化された番組もよく再放送で見てました。ということで、かなり、思い入れのあるコミックです。
野球の名門、青葉学院から墨谷二中に転校してきた谷口くん。実は、青葉学院では二軍の補欠で球拾い専門だった彼が、墨谷二中の野球部員の勘違いで、いきなりキャプテンに任命されてしまいます。どうする、谷口くん・・。といった感じで、入口は原作どおり。
ストーリーもよく知ってるので、改めて実写で見てもあまり楽しめないんじゃないかなという不安もありましたが・・、予想以上に感動してしまい、よくできた「努力」と「根性」のスポ根ムービーになってます。こんなに熱くなれるとは・・。
ストーリーの基本的なところは、原作に近い形で展開。ただし、顧問の新米女性教師や新聞部員の女子生徒が登場したりと、所々手を加えてあります。原作は、男ばっかりでしたからね。また、結構話を飛ばしてるところも多いです。原作に忠実に映画化したら、かなりの上映時間になってしまうでしょうから、この点は仕方がないでしょう。とはいえ、映画用にうまくアレンジしてあるな・・。
出演者は野球ができる役者さんを選んだということもあって、その点は違和感ゼロ。ただし、演技があまりうまくないような・・。でも、素朴感があって、いい味出てるし、これはこれでいいと思います。やたら演技がうまくても、それはそれで鼻につくし・・。「丸井くん」とか「イガラシくん」はかなり気に入りました。原作とは顔が似てませんが、キャラクターは忠実に再現されてますね。
顧問の女性教師役の小林麻央さん、せりふ棒読みですね。まあ、この辺は目をつぶって、大目に見てあげましょう。
結構コテコテなギャグとかもあって、あまりにもわかりやすい。ちょっと、笑えなかったですがまあ、いいでしょう(この辺も許せる範囲内です)。
宇都宮市内の「オリオン通り」付近でロケしたのはわかりましたね。見覚えのある風景でうれしくなります。あとは、どの辺でロケしたのかわからなかったな・・。谷口くんが、大工のお父さんと神社で猛特訓する場面なんて、昭和のスポ根ものらしさ丸出しで、泣けてきます。実際は、そんなに急にうまくならないでしょう・・とか突っ込み入れちゃいつつ、最後の青葉学院との死闘では熱くなってました。わかっている展開なのに、ついつい乗せられてしまいました。猛練習して、強豪チームと互角に戦うまでに成長した野球少年たちに、拍手拍手であります。
怪談
2007/08/19 (日)
暑い夏は、怪談でもみて少しでも涼しくなりたい・・というわけで、シネマロブレにて鑑賞。ところで、最近は、シネコンが増えたためか、真夏にスプラッター系のホラー映画はほとんど絶滅状態で上映されませんね。「スプラッター」って死語かも。特に地方では、ほとんどお目にかかりません。
『リング』『仄暗い水の底から』などで有名な中田秀夫監督と一瀬隆重プロデューサーコンビの最新作。原作は三遊亭圓朝の「真景累ヶ淵」。
まず、冒頭、講釈師によって、この物語の主人公たちの親の代のうらみ話が語られます。ここで、映画にすっと引き込まれます。まずは、つかみはOKといったところでしょうか。
美しい顔立ちと、やさしい心を持った男で、たばこ売りの新吉(尾上菊之助)。父を何者かに殺され、今まで毅然として生きてきた年上の女性で、三味線の師匠、豊志賀(黒木瞳)。この二人が出会い、激しい恋におちます。ここら辺の前半までは、しっとりとした時代劇を見ている感じ。
尾上菊之助という役者さん、初めて見ましたが、歌舞伎役者さんだけあって、艶っぽいですね。女性に好かれやすいのもわかる気がします。実際に、歌舞伎役者ってやたらもてるし。
しかし、年の差でしかも格差恋愛カップルは、いつの時代でも長くは続かないものなんですね。2人の生活もぎくしゃくし出してしまいます。2人の痴話げんかの際にできてしまった豊志賀の顔の傷が次第に大きくなっていくあたりから、怪談っぽくなってきます。最初は、男勝りな豊志賀が、男女の関係になってからは、急に新吉さんにべったりとなってしまうあたりは、どういうことなんでしょうかね〜。
「このあと女房を持てば必ずやとり殺す」と書き記して死んでいった豊志賀。自分がこんなこと書かれたら、絶対一人で暮らすかな・・。この映画の新吉さんは、天性の色男。まわりの女性が自然と寄ってきて、恋愛におちてしまいます。新吉さんが恋愛すればするほど、豊志賀の見えない力によって、おどろおどろしい悲劇が続きます。もてない男だったら、なんとも成立しない話ですね。
さすがに恐い場面もあり、上映中、四、五回は「ビクッ」と体が反応してしまいました。特に橋の隙間から豊志賀がギロッとにらみつけるシーンは夢に出てきそうだな・・。あと、後に結婚した妻との間にできた新吉の赤ん坊がまったく泣かない・・というのも不気味でした。さすが、「リング」の中田監督。この辺の抑え気味の恐怖描写はツボをおさえてます。
たまには、夏にこういう怪談話もいいもんです。時代劇は風情があって、ビジュアル的にも涼しいです。見終わってみれば、そんなに恐いところだけを強調しているわけでもないし。死んでからも新吉のことを愛し続ける豊志賀の想いについて考えてしまう作品になってます。この映画のラストも、ホラーっぽくないです。あんなきれいな終わり方がよいか悪いかは別ですが・・。単に恐いもの見たさだけの目的で行ってしまうと期待をはずしてしまうかもしれませんね。
『リング』『仄暗い水の底から』などで有名な中田秀夫監督と一瀬隆重プロデューサーコンビの最新作。原作は三遊亭圓朝の「真景累ヶ淵」。
まず、冒頭、講釈師によって、この物語の主人公たちの親の代のうらみ話が語られます。ここで、映画にすっと引き込まれます。まずは、つかみはOKといったところでしょうか。
美しい顔立ちと、やさしい心を持った男で、たばこ売りの新吉(尾上菊之助)。父を何者かに殺され、今まで毅然として生きてきた年上の女性で、三味線の師匠、豊志賀(黒木瞳)。この二人が出会い、激しい恋におちます。ここら辺の前半までは、しっとりとした時代劇を見ている感じ。
尾上菊之助という役者さん、初めて見ましたが、歌舞伎役者さんだけあって、艶っぽいですね。女性に好かれやすいのもわかる気がします。実際に、歌舞伎役者ってやたらもてるし。
しかし、年の差でしかも格差恋愛カップルは、いつの時代でも長くは続かないものなんですね。2人の生活もぎくしゃくし出してしまいます。2人の痴話げんかの際にできてしまった豊志賀の顔の傷が次第に大きくなっていくあたりから、怪談っぽくなってきます。最初は、男勝りな豊志賀が、男女の関係になってからは、急に新吉さんにべったりとなってしまうあたりは、どういうことなんでしょうかね〜。
「このあと女房を持てば必ずやとり殺す」と書き記して死んでいった豊志賀。自分がこんなこと書かれたら、絶対一人で暮らすかな・・。この映画の新吉さんは、天性の色男。まわりの女性が自然と寄ってきて、恋愛におちてしまいます。新吉さんが恋愛すればするほど、豊志賀の見えない力によって、おどろおどろしい悲劇が続きます。もてない男だったら、なんとも成立しない話ですね。
さすがに恐い場面もあり、上映中、四、五回は「ビクッ」と体が反応してしまいました。特に橋の隙間から豊志賀がギロッとにらみつけるシーンは夢に出てきそうだな・・。あと、後に結婚した妻との間にできた新吉の赤ん坊がまったく泣かない・・というのも不気味でした。さすが、「リング」の中田監督。この辺の抑え気味の恐怖描写はツボをおさえてます。たまには、夏にこういう怪談話もいいもんです。時代劇は風情があって、ビジュアル的にも涼しいです。見終わってみれば、そんなに恐いところだけを強調しているわけでもないし。死んでからも新吉のことを愛し続ける豊志賀の想いについて考えてしまう作品になってます。この映画のラストも、ホラーっぽくないです。あんなきれいな終わり方がよいか悪いかは別ですが・・。単に恐いもの見たさだけの目的で行ってしまうと期待をはずしてしまうかもしれませんね。
レミーのおいしいレストラン
2007/08/16 (木)
小山市のシネマハーベストウォークにて鑑賞。これで、2度目のご来館であります。常連となりつつあります。吹替版しか上映してなかったのはとても残念。やはりお子様が多かったですね。
食べ物にうるさいネズミくんのレミー。残飯なんか食べません。なんと料理の才能も持ちあわせてます。このネズミくんと料理のできない見習いシェフのコンビの活躍を描いた作品。監督は、『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード。
ネズミが調理場で料理するという、なんとも大胆な発想。ネズミとゴキブリは、調理場にいちゃだめでしょ。ネズミだって、才能があって、料理がうまければ、料理人になってもいいじゃないか、という才能重視のアメリカらしい映画。
料理が全く出来なかった青年は、最後まで、普通の青年のまま終了。これは意外でした。この青年が料理がうまくなるわけじゃないんだ・・。ネズミに感心してる場合じゃないぞ、自分ももっと練習しろ・・などと話とは全く関係ないところで静かに突っ込み入れてしまいました。
料理長スキナーがやたらいやな奴で、登場するたびにイライラして見てました。よくもこんな嫌味な役を作り上げましたね。さすが、アメリカ映画。悪い奴はとことん悪そうに描きます。あと、前半で、やたらライフル?をぶっ放すおばあさんも強烈。この辺もさすがアメリカ。おばあさんでも、自分の身は自分で守るのであります。
ネズミの質感、毛並みなど、リアルです。以前のピクサー作品よりもまた技術面で、進歩してるんじゃないでしょうか。映像面では言うことありません。色使いもいいし。
ビジュアル的にどんなに優れていても、ストーリーが退屈だと、見ている方も30分で眠くなってしまうところですが、この映画は、その点でも大丈夫。ネズミ君が髪の毛を引っぱって人間を操るという発想がおもしろかったですね〜。
厨房の食料を勝手に食べるのは盗みに当たる行為であると、何度も繰り返し、レミーが注意されてましたが、小さなお子様のお客さんを意識してるんでしょうね。こういう細かい教育的な配慮も抜かりなし。パパ・ママも安心して子供に見せられるというわけです。
ネズミ君が、道路でやたら車にひかれそうになったり、厨房で、様々な危険な目に遭ったりと、目まぐるしいカメラワーク。殺されることはないとわかっていても、集中して見てしまいます。この辺も、見せ方のうまさだと思います。
さすがピクサー作品。日本でのジブリ作品同様、平均点以上の品質は保証されてます。倍率は低いですが、入場料金分は回収できます。クイズダービーの「はらたいら」みたいな作品(古くてすいません)。ストーリーもしっかりしていて、大人の鑑賞にも堪えられます。お子様から大人まで、安心して見られますね。
食べ物にうるさいネズミくんのレミー。残飯なんか食べません。なんと料理の才能も持ちあわせてます。このネズミくんと料理のできない見習いシェフのコンビの活躍を描いた作品。監督は、『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード。
ネズミが調理場で料理するという、なんとも大胆な発想。ネズミとゴキブリは、調理場にいちゃだめでしょ。ネズミだって、才能があって、料理がうまければ、料理人になってもいいじゃないか、という才能重視のアメリカらしい映画。
料理が全く出来なかった青年は、最後まで、普通の青年のまま終了。これは意外でした。この青年が料理がうまくなるわけじゃないんだ・・。ネズミに感心してる場合じゃないぞ、自分ももっと練習しろ・・などと話とは全く関係ないところで静かに突っ込み入れてしまいました。
料理長スキナーがやたらいやな奴で、登場するたびにイライラして見てました。よくもこんな嫌味な役を作り上げましたね。さすが、アメリカ映画。悪い奴はとことん悪そうに描きます。あと、前半で、やたらライフル?をぶっ放すおばあさんも強烈。この辺もさすがアメリカ。おばあさんでも、自分の身は自分で守るのであります。
ネズミの質感、毛並みなど、リアルです。以前のピクサー作品よりもまた技術面で、進歩してるんじゃないでしょうか。映像面では言うことありません。色使いもいいし。
ビジュアル的にどんなに優れていても、ストーリーが退屈だと、見ている方も30分で眠くなってしまうところですが、この映画は、その点でも大丈夫。ネズミ君が髪の毛を引っぱって人間を操るという発想がおもしろかったですね〜。
厨房の食料を勝手に食べるのは盗みに当たる行為であると、何度も繰り返し、レミーが注意されてましたが、小さなお子様のお客さんを意識してるんでしょうね。こういう細かい教育的な配慮も抜かりなし。パパ・ママも安心して子供に見せられるというわけです。
ネズミ君が、道路でやたら車にひかれそうになったり、厨房で、様々な危険な目に遭ったりと、目まぐるしいカメラワーク。殺されることはないとわかっていても、集中して見てしまいます。この辺も、見せ方のうまさだと思います。さすがピクサー作品。日本でのジブリ作品同様、平均点以上の品質は保証されてます。倍率は低いですが、入場料金分は回収できます。クイズダービーの「はらたいら」みたいな作品(古くてすいません)。ストーリーもしっかりしていて、大人の鑑賞にも堪えられます。お子様から大人まで、安心して見られますね。
テーマ:レミーのおいしいレストラン - ジャンル:映画
- レミーのおいしいレストラン |
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善き人のためのソナタ
2007/08/14 (火)
今週は、お盆休みでずっと自宅におります。劇場で見逃してしまったのでDVDにて鑑賞。毎日、とろけるような暑い日々が続いておりますが、エアコンで室内をギンギンに冷え切った冷戦状態にして、映画に集中。
1984年の東ベルリンが舞台。ベルリンの壁が崩壊する数年前から崩壊後までの話であります。時代の変わり目って、ドラマチックですね。ドイツ映画とはめずらしい。2007年度のアカデミー賞外国語映画賞を受賞しています。
シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラーがある芸術家カップルを盗聴・監視しているうちに、その芸術家たちに影響を受けて変わっていく・・というお話であります。
シュタージ(国家保安省)の存在をこの映画で初めて知りました。当時の旧東ドイツが、この映画で描かれるような絶対的な監視体制をとっていたことにまずは驚かされます。
映画の冒頭、主人公ヴィースラーがシュタージ(国家保安省)では優秀な局員であることが描かれます。こんな冷酷そうなおじさんに寝ずに尋問されたら、自分だったら簡単に自白しちゃいそう。
シュタージのターゲットになってしまった劇作家ドライマンとその彼女の舞台女優さん。なんと、あの冷酷で、国家に忠実そうなヴィースラーが盗聴していくうちにしだいにこの芸能カップルに影響され、最後には、上司にうその報告をしてまでかばうようになっていく過程が描かれます。
ドイツ映画ということで、監督も俳優さんもみな知らない人ばかり。演出も地味めで静かに展開。監視される側の劇作家ドライマン役の人は「ブラックブック」で主演女優さんの相手役として出てましたね。この人だけは、よく知ってます。やはりここでもいい仕事してるな。
「この曲を本気で聴いた者は、悪人になれない」というコピーを見て、音楽がたくさん流れる映画を勝手に想像してましたが、主人公が1回ピアノを弾くくらいでした。曲もそんなに印象に残らなかったし。ここはちょっと肩すかしくらいました。
主人公ヴィースラーが劇作家ドライマンらの生活になぜ影響をうけていったのかが、ちょっとわかりにくかったですね。堅物のヴィースラーの心の変化などをもっとわかりやすく描いてもらえたら、もう言うことのない映画ですね。なんで、ヴィースラーが自分の身の危険を顧みずに彼らを助けようとしたのかが、伝わりづらかったかな。この辺は、あえて控えめな演出にしたのかも。
一見地味めな映画なので、レンタル屋さんでも見逃してしまいそうな映画ですが、休日の夜などにじっくりと見てみると静かな感動を与えてくれるオ・ト・ナな人向け映画であります。
1984年の東ベルリンが舞台。ベルリンの壁が崩壊する数年前から崩壊後までの話であります。時代の変わり目って、ドラマチックですね。ドイツ映画とはめずらしい。2007年度のアカデミー賞外国語映画賞を受賞しています。
シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラーがある芸術家カップルを盗聴・監視しているうちに、その芸術家たちに影響を受けて変わっていく・・というお話であります。
シュタージ(国家保安省)の存在をこの映画で初めて知りました。当時の旧東ドイツが、この映画で描かれるような絶対的な監視体制をとっていたことにまずは驚かされます。
映画の冒頭、主人公ヴィースラーがシュタージ(国家保安省)では優秀な局員であることが描かれます。こんな冷酷そうなおじさんに寝ずに尋問されたら、自分だったら簡単に自白しちゃいそう。
シュタージのターゲットになってしまった劇作家ドライマンとその彼女の舞台女優さん。なんと、あの冷酷で、国家に忠実そうなヴィースラーが盗聴していくうちにしだいにこの芸能カップルに影響され、最後には、上司にうその報告をしてまでかばうようになっていく過程が描かれます。
ドイツ映画ということで、監督も俳優さんもみな知らない人ばかり。演出も地味めで静かに展開。監視される側の劇作家ドライマン役の人は「ブラックブック」で主演女優さんの相手役として出てましたね。この人だけは、よく知ってます。やはりここでもいい仕事してるな。
「この曲を本気で聴いた者は、悪人になれない」というコピーを見て、音楽がたくさん流れる映画を勝手に想像してましたが、主人公が1回ピアノを弾くくらいでした。曲もそんなに印象に残らなかったし。ここはちょっと肩すかしくらいました。
主人公ヴィースラーが劇作家ドライマンらの生活になぜ影響をうけていったのかが、ちょっとわかりにくかったですね。堅物のヴィースラーの心の変化などをもっとわかりやすく描いてもらえたら、もう言うことのない映画ですね。なんで、ヴィースラーが自分の身の危険を顧みずに彼らを助けようとしたのかが、伝わりづらかったかな。この辺は、あえて控えめな演出にしたのかも。一見地味めな映画なので、レンタル屋さんでも見逃してしまいそうな映画ですが、休日の夜などにじっくりと見てみると静かな感動を与えてくれるオ・ト・ナな人向け映画であります。
テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画
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トランスフォーマー
2007/08/05 (日)
8月5日(日)に鑑賞。先日、オープンしたばかりのシネマハーベストウォークにてチェック。早速、会員カード作ってから、チケット購入。さすがに座席とかも新品で館内もピカピカ。
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ。監督はマイケル・ベイ(この監督の作品では、「バッドボーイズ」、「ザ・ロック」がお気に入り。)。この2人が大まじめに、元々は日本のおもちゃのキャラクターだった「トランスフォーマー」を大金つぎ込んで映画化。
まずは、始まってすぐにトランスフォ〜ム。最初っから、サービス旺盛ですね。最初からこんなに見せちゃって大丈夫なのかな、と心配になってしまいます。
もてない君のさえない高校生が主人公(この子、なんとなくデーブ・スペクターに似てる気がする。)。その彼が、実は重要な人物で、後に大活躍。好きになる女の子が、いかにもなセクシーガール。そのいじめっ子の彼氏がフットボール選手のマッチョ系イケメン。・・・といちいちわかりやすいハイスクール生活の設定になっていますね。
最初のうちは、車などがロボットに変身するシーンで驚き、感動してましたが、それだけで上映時間144分はちょっとつらいです。さすが、マイケル・ベイ監督。映像や特撮は凝ってるのに,ストーリーは凝ってないですね。「善のロボ」対「悪のロボ」というわかりやすい話だな・・。
無名の若手俳優を中心として展開させ、脇をジョン・ヴォイトやジョン・タートゥーロなどのベテランで固めてます。ただし、この二人、あまり魅力的でなかったというか、なんか浮いてました。「アナコンダ」(1997年)のときのジョン・ヴォイトなんかの方がすんごい怪演で、いい味だしてましたが、今回は退屈ですね。
映画の終盤は、変身・爆発・変身・爆発・・・の連続で、ちょっと眠くなってしまいました。最初は感動してた変身場面もあれだけ観たら、さすがに目が慣れました。
トランスフォーマーたちが主人公の男の子の両親に見つからないように庭に隠れるところはおもしろかったです。ロボットと自宅の庭のミスマッチな感じが笑えました。
日本のロボットアニメものを実写で観られた感動はあるのですが、ちょっとストーリーが子供じみてて、大人の観客にはつらいのではないでしょうか。この内容なら、90分ぐらいの上映時間でテンポ良くみせてもらった方がよかったですね。お子様が夏休みに見る映画としては、大変おもしろい作品だと思います。
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ。監督はマイケル・ベイ(この監督の作品では、「バッドボーイズ」、「ザ・ロック」がお気に入り。)。この2人が大まじめに、元々は日本のおもちゃのキャラクターだった「トランスフォーマー」を大金つぎ込んで映画化。
まずは、始まってすぐにトランスフォ〜ム。最初っから、サービス旺盛ですね。最初からこんなに見せちゃって大丈夫なのかな、と心配になってしまいます。
もてない君のさえない高校生が主人公(この子、なんとなくデーブ・スペクターに似てる気がする。)。その彼が、実は重要な人物で、後に大活躍。好きになる女の子が、いかにもなセクシーガール。そのいじめっ子の彼氏がフットボール選手のマッチョ系イケメン。・・・といちいちわかりやすいハイスクール生活の設定になっていますね。
最初のうちは、車などがロボットに変身するシーンで驚き、感動してましたが、それだけで上映時間144分はちょっとつらいです。さすが、マイケル・ベイ監督。映像や特撮は凝ってるのに,ストーリーは凝ってないですね。「善のロボ」対「悪のロボ」というわかりやすい話だな・・。
無名の若手俳優を中心として展開させ、脇をジョン・ヴォイトやジョン・タートゥーロなどのベテランで固めてます。ただし、この二人、あまり魅力的でなかったというか、なんか浮いてました。「アナコンダ」(1997年)のときのジョン・ヴォイトなんかの方がすんごい怪演で、いい味だしてましたが、今回は退屈ですね。
映画の終盤は、変身・爆発・変身・爆発・・・の連続で、ちょっと眠くなってしまいました。最初は感動してた変身場面もあれだけ観たら、さすがに目が慣れました。
トランスフォーマーたちが主人公の男の子の両親に見つからないように庭に隠れるところはおもしろかったです。ロボットと自宅の庭のミスマッチな感じが笑えました。日本のロボットアニメものを実写で観られた感動はあるのですが、ちょっとストーリーが子供じみてて、大人の観客にはつらいのではないでしょうか。この内容なら、90分ぐらいの上映時間でテンポ良くみせてもらった方がよかったですね。お子様が夏休みに見る映画としては、大変おもしろい作品だと思います。
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オーシャンズ13
2007/08/04 (土)
8月4日(土)に鑑賞。先行上映に行ってきました。いつも大変お世話になっていたDUOのFさんがご卒業退社されるということで、あいさつに寄った帰りに、しんみりとぶらり途中鑑賞。
犯罪ドリームチームが毎回大きなヤマを仕掛ける人気シリーズの第3作目。監督は1・2作目同様、スティーブン・ソダーバーグ。
今回は、オーシャンの仲間が裏切られ、その復讐のために、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)を始めとする犯罪ドリームチームが再集結。今回は、金儲けが目的ではないというところがミソ。友情がテーマとなっております。
今回の敵は、アル・パチーノやエレン・バーキン。この2人、「シー・オブ・ラブ」(1988年)で共演してましたね。懐かしのコンビであります。エレン・バーキン、全然変わってなくて、うれしくなります。
前作は、ぐっすり眠ってしまったくらいの作品で、残念な結果に終わりましたが、今作では、1作目と同様、再びラスベガスが舞台ということで、ちょっと期待してしまいました。でも、まあ2作目よりは、よかったかな・・という程度で、またまたちょっと残念な結果に。
あいかわらず、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの息は合っていて、かっこいいし、その他のメンバーも皆、楽しそうに演じてますね。おそらく、プライベートでも仲が良いんだと思います。ソダーバーグ監督の肩の力がぬけた作り、ユーモア、遊び心が見え隠れする映画にはなってます。
作戦が成功するか否か、という緊張感はなかったです。目的も金儲けではないので、ワクワク感もありませんでした。
今回の敵となるアル・パチーノやエレン・バーキンが、それほど憎々しくなくて、1作目のアンディ・ガルシアの方が騙し甲斐があったと思います。悪役として、そんなに魅力はなかったかな。よって、最後には、こてんぱんに騙されまくる2人ですが、全然爽快感はなかったです。
映画のラストで、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが「そろそろ子供でも作れよ」「次会うときはもっと痩せるように・・」みたいな親戚のおじさん的な会話をして、空港で分かれるラストとかは結構好きな場面でした。その他にも、テリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)が「オプラ・ウィンフリーショー」に出たり、小ネタが効いている場面も結構ありました。
でも、やはり1作目はよかった(こればっかり)。シリーズ物はどうしてもこういう感想が多くなってしまい、残念。これ以上、シリーズ続けるのは無理がある気がします。「オーシャンズ14」って言われても見に行く気がしないですね、多分。今作は、それほど期待しないで、ちょいワルおじさまを見たい人には、まあ、いいかなという映画です。
犯罪ドリームチームが毎回大きなヤマを仕掛ける人気シリーズの第3作目。監督は1・2作目同様、スティーブン・ソダーバーグ。
今回は、オーシャンの仲間が裏切られ、その復讐のために、ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)を始めとする犯罪ドリームチームが再集結。今回は、金儲けが目的ではないというところがミソ。友情がテーマとなっております。
今回の敵は、アル・パチーノやエレン・バーキン。この2人、「シー・オブ・ラブ」(1988年)で共演してましたね。懐かしのコンビであります。エレン・バーキン、全然変わってなくて、うれしくなります。
前作は、ぐっすり眠ってしまったくらいの作品で、残念な結果に終わりましたが、今作では、1作目と同様、再びラスベガスが舞台ということで、ちょっと期待してしまいました。でも、まあ2作目よりは、よかったかな・・という程度で、またまたちょっと残念な結果に。
あいかわらず、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの息は合っていて、かっこいいし、その他のメンバーも皆、楽しそうに演じてますね。おそらく、プライベートでも仲が良いんだと思います。ソダーバーグ監督の肩の力がぬけた作り、ユーモア、遊び心が見え隠れする映画にはなってます。
作戦が成功するか否か、という緊張感はなかったです。目的も金儲けではないので、ワクワク感もありませんでした。
今回の敵となるアル・パチーノやエレン・バーキンが、それほど憎々しくなくて、1作目のアンディ・ガルシアの方が騙し甲斐があったと思います。悪役として、そんなに魅力はなかったかな。よって、最後には、こてんぱんに騙されまくる2人ですが、全然爽快感はなかったです。
映画のラストで、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが「そろそろ子供でも作れよ」「次会うときはもっと痩せるように・・」みたいな親戚のおじさん的な会話をして、空港で分かれるラストとかは結構好きな場面でした。その他にも、テリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)が「オプラ・ウィンフリーショー」に出たり、小ネタが効いている場面も結構ありました。
でも、やはり1作目はよかった(こればっかり)。シリーズ物はどうしてもこういう感想が多くなってしまい、残念。これ以上、シリーズ続けるのは無理がある気がします。「オーシャンズ14」って言われても見に行く気がしないですね、多分。今作は、それほど期待しないで、ちょいワルおじさまを見たい人には、まあ、いいかなという映画です。- 04:19:15 |
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