ブロークン・フラワーズ 

2006/04/30 (日)

4月30日(日)にMOVIX宇都宮にて見てきました。GWということで,公開されている映画もファミリー向けの映画が多い気がします。

そんな中,この映画は大人向け。好き嫌いのはっきり別れるタイプの映画だと思います(自分はもちろん前者)。

内容は,元プレイボーイのお金持ちのおじさまのもとに,昔の彼女から『あなたには19歳になる息子がいます・・・』という差出人不明の手紙(しかもピンク色)が届くというもの。そこで,心あたりの元彼女たちを何となく訪ねてまわってみるというロードムービー(ジム・ジャームッシュ監督の最新作)です。

独身のおじさま(ビル・マーレイ)と元彼女(シャロン・ストーン,ジェシカ・ラング・・・などベテラン女優さんばかり)たちとの再会がとても意味深でおもしろせつなく描かれています。女性たちのもてなし方がそれぞれ違ったりするところもとても興味深く見てしまいました。

彼女たちのタイプの異なるその後の人生が描かれていて,いろいろと付き合っていた当時のことなどを想像しながら見ていました(昔の男のことを今でも引きずって暮らしてる感じが出てたりします。)。

ブロークンフラワーズこの映画,おじさまの過去を振り返る自分探しの旅,でも特に表向きの結論は出ず,といった感じで,特別ドラマチックな展開があるわけでもなく,おかしくて哀しく,せつない感じのコメディ映画です。DVDが出たら,家でじっくりと見直してみたい映画でありました。


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V フォー・ヴェンデッタ 

2006/04/23 (日)

23日(日)にMOVIX宇都宮にて見てきました。この映画ってPG12(12歳未満が見るには親の了解が必要)なんですね。そんなに過激だったかな?

独裁国家と化した近未来のイギリスが舞台。恐怖政治に立ち向かう仮面の男『V』の活躍を描いた映画。『マトリックス』シリーズを監督したウォシャウスキー兄弟が制作・脚本を担当していることでも話題の映画です。

この映画,主人公の『V』のキャラクターのユニークな魅力につきます。この『V』が,時には格好良かったり,怪しかったり,コミカルだったり,正義なのか悪なのか,という感じで飽きさせません。仮面が笑ったままなので妙な効果が出てます。

『V』を演じているのが,『マトリックス』でエージェント・スミスをやっていた人(ヒューゴ・ウィービング)なのですが,最後まで仮面をつけたままなので誰だかわかりません。

V フォー・ヴェンデッタ相手役としてナタリー・ポートマン(『レオン』,『スター・ウォーズ』新3部作など)がスキンヘッドになってがんばってましたが,この人でなくともよかったような・・・って感じ。

個人的には最後まで楽しく見ることができたのですが,もう一つ(二つかな)何か足りない感が残りました。

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プロデューサーズ 

2006/04/09 (日)

4月8日(土)にMOVIX宇都宮にて見てきました。公開初日なのに座席はそんなに埋まっていませんでした。

この映画は,1968年にオリジナルの映画が公開され,それをブロードウェイでミュージカル化(トニー賞12部門・史上最多受賞),そして,今回再映画化されたという経歴をたどっています。

「シカゴ」,「オペラ座の怪人」などの最近のミュージカル映画での鑑賞中に寝てしまっていた歴のある自分なのですが,今回は,寝ている暇はありませんでした。

内容は,一晩で大コケする史上最低なミュージカルを作り,その制作費を持ち逃げしようと企む落ち目のプロデューサーの話。かなりブラックなストーリー,かなり豪華,かなり笑える映画,となってます。

プロデューサーズ出演者もブロードウェイの舞台の出演者とほぼ同じなので,みな役にはまりきっています。歌とダンスが始まると,もうスクリーンから目が離せませんでした。個人的には「史上最低の演出家」とその「内縁」のゲイのアシスタントにはかなり笑えました。また,史上最低の舞台『春の日のヒトラー』も必見です(ヒトラー役の人最高!)。

なお,映画が終わってから,エンドロールの最後におまけ映像がありますので,すぐに席を離れてしまわない方がよいですよ。

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