バンテージ・ポイント
2008/03/16 (日)
異動前のため,結構忙しい日々を過ごしております。ホントは、もっと映画を観に行きたいところです。シネマハーヴェストウォークにて日曜夜の回に鑑賞。お客さん8名くらいでしょうか。
大統領暗殺事件が起き、それを目撃していた8人のそれぞれの視点で描いたサスペンス・アクション映画であります。個人的に好きなタイプの映画です。
映画が始まって、早速大統領暗殺。驚いてるひまもなく、そこから何度も何度もその場に立ち会った人たち(SP、ニュースキャスター、観光客など)の視点で、暗殺までの経過を巻き戻して見せてくれるというとても親切な?映画です。テンポ良く事件の真相に迫っていくあたり、目が離せない映画になってます。
デニス・クエイド、フォレスト・ウィッテカー、シガーニー・ウィーヴァー、ウィリアム・ハート…と登場場面少なめなのに、出てくる役者さんがかなり豪華ですね。
シガーニー・ウィーヴァーは冒頭でテレビプロデューサー役で出てきますが、登場場面思ったより少なく残念。でもさすが大女優だけあって、印象に残る顔のしわと演技。ウィリアム・ハートも余裕で大統領役を演じてますね。この映画ではそっくりさんの影武者の大統領が出てきますが、実際はどうなんですかね。「LOST」で主演してるマシュー・フォックスは若手のSP役で登場。あの坊主頭は、体育会系のノリでSP役にぴったりな感じだな。
上映時間90分。まったく無駄のない展開。余計な描写を一切そぎ落とした映画というのは見ていて心地よいです。登場人物たちも、無駄な話とか動き一切してないし。あえて足りなかった点を言えば、登場人物の背景とか性格が詳しく描かれていない点でしょうか。あと、ラストがうまくいきすぎな感じがしないではない…です。まあ、そこはアメリカの娯楽映画ということで、目をつぶりますか。
冒頭の暗殺場面から一気にラストまで、ノンストップの映画です。とくにラストのカーチェイスは、おおっ、と乗り出してしまうくらいの迫力。ちょっと疲れ顔のおじさま俳優・デニス・クエイドが、中年パワー全開で犯人を追いまくる場面では、やはり興奮してしまいました。これはかなりおすすめなサスペンス暗殺映画であります。
大統領暗殺事件が起き、それを目撃していた8人のそれぞれの視点で描いたサスペンス・アクション映画であります。個人的に好きなタイプの映画です。
映画が始まって、早速大統領暗殺。驚いてるひまもなく、そこから何度も何度もその場に立ち会った人たち(SP、ニュースキャスター、観光客など)の視点で、暗殺までの経過を巻き戻して見せてくれるというとても親切な?映画です。テンポ良く事件の真相に迫っていくあたり、目が離せない映画になってます。
デニス・クエイド、フォレスト・ウィッテカー、シガーニー・ウィーヴァー、ウィリアム・ハート…と登場場面少なめなのに、出てくる役者さんがかなり豪華ですね。
シガーニー・ウィーヴァーは冒頭でテレビプロデューサー役で出てきますが、登場場面思ったより少なく残念。でもさすが大女優だけあって、印象に残る顔のしわと演技。ウィリアム・ハートも余裕で大統領役を演じてますね。この映画ではそっくりさんの影武者の大統領が出てきますが、実際はどうなんですかね。「LOST」で主演してるマシュー・フォックスは若手のSP役で登場。あの坊主頭は、体育会系のノリでSP役にぴったりな感じだな。
上映時間90分。まったく無駄のない展開。余計な描写を一切そぎ落とした映画というのは見ていて心地よいです。登場人物たちも、無駄な話とか動き一切してないし。あえて足りなかった点を言えば、登場人物の背景とか性格が詳しく描かれていない点でしょうか。あと、ラストがうまくいきすぎな感じがしないではない…です。まあ、そこはアメリカの娯楽映画ということで、目をつぶりますか。冒頭の暗殺場面から一気にラストまで、ノンストップの映画です。とくにラストのカーチェイスは、おおっ、と乗り出してしまうくらいの迫力。ちょっと疲れ顔のおじさま俳優・デニス・クエイドが、中年パワー全開で犯人を追いまくる場面では、やはり興奮してしまいました。これはかなりおすすめなサスペンス暗殺映画であります。
- 16:21:39 |
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チーム・バチスタの栄光
2008/02/11 (月)
三連休の最終日、シネマハーヴェストウォークにて鑑賞。今日はメンズデー(月曜日)でしかも休日ということもあり、かなりお客さん入ってました。いつもガラガラなのに、今日はめずらしい…。
現役医師・海堂尊による同名ベストセラー小説の映画化。原作では主人公の田口医師が男性に設定されているそうですね。映画では若い女性に変わってます、といっても、自分は全く原作を読んでおりません。いきなり、映画から入ってみました。
心臓手術「バチスタ手術」が3度続けて失敗。果たして、事故なのか故意なのか…。内部調査を任された女性医師・田口(竹内結子)と、厚労省の役人・白鳥(阿部寛)コンビのお話。
主人公の田口医師役の竹内結子が、ゆるゆるな感じで調査を任されます。田口医師役の竹内結子はとてもおっとりした性格のキャラで、調査書も動物イラストつきだったりでかわいいですね。「バチスタ手術」やチームバチスタのメンバーの性格などについても、主人公と一緒の目線でとてもわかりやすくゆるゆるな感じで見せてくれます。
手術場面など、とてもリアル。映画のほとんどが病院内で展開するため、やはり小道具関係のリアル感は重要ですね。心臓がバクバクしている描写などしっかりと見せてくれるので、自分がなんとなく名医になった気分。心臓が本物にしか見えない…(本物見たことないですが…)。
映画の中盤から、厚生労働省から派遣された役人の白鳥(阿部寛)が登場。登場の仕方も、ソフトボールの試合中とは、なかなかおもしろい。この辺から急に映画のテンポが早くなります。この白鳥が切れ者なのですが、正体不明な感じの役人で、かなりいい感じで阿部寛が演じてます。阿部寛、最近絶好調だな…。竹内結子とのかけあいも漫才みたいで、よい感じです。
ラストは、またまた白鳥と田口のソフトボールの試合で締めくくるあたりは、後味スッキリで、さわやかな終わり方ですね。
謎解きというよりは、病院内の人間模様を興味深く観ているうちに終わってしまった感じです。ミステリー的な、ハラハラ・ドキドキ感は不思議とありませんでしたが、最後まで観客をスクリーンに引きつけるおもしろさはありました。最後の最後で犯人が判明したときは、とくに驚きはなかったですね…。まあ、そういわれれば、そうかなといった感じでした。ミステリー映画としては、ちょっと薄味な感じかな。
現役医師・海堂尊による同名ベストセラー小説の映画化。原作では主人公の田口医師が男性に設定されているそうですね。映画では若い女性に変わってます、といっても、自分は全く原作を読んでおりません。いきなり、映画から入ってみました。
心臓手術「バチスタ手術」が3度続けて失敗。果たして、事故なのか故意なのか…。内部調査を任された女性医師・田口(竹内結子)と、厚労省の役人・白鳥(阿部寛)コンビのお話。
主人公の田口医師役の竹内結子が、ゆるゆるな感じで調査を任されます。田口医師役の竹内結子はとてもおっとりした性格のキャラで、調査書も動物イラストつきだったりでかわいいですね。「バチスタ手術」やチームバチスタのメンバーの性格などについても、主人公と一緒の目線でとてもわかりやすくゆるゆるな感じで見せてくれます。
手術場面など、とてもリアル。映画のほとんどが病院内で展開するため、やはり小道具関係のリアル感は重要ですね。心臓がバクバクしている描写などしっかりと見せてくれるので、自分がなんとなく名医になった気分。心臓が本物にしか見えない…(本物見たことないですが…)。
映画の中盤から、厚生労働省から派遣された役人の白鳥(阿部寛)が登場。登場の仕方も、ソフトボールの試合中とは、なかなかおもしろい。この辺から急に映画のテンポが早くなります。この白鳥が切れ者なのですが、正体不明な感じの役人で、かなりいい感じで阿部寛が演じてます。阿部寛、最近絶好調だな…。竹内結子とのかけあいも漫才みたいで、よい感じです。ラストは、またまた白鳥と田口のソフトボールの試合で締めくくるあたりは、後味スッキリで、さわやかな終わり方ですね。
謎解きというよりは、病院内の人間模様を興味深く観ているうちに終わってしまった感じです。ミステリー的な、ハラハラ・ドキドキ感は不思議とありませんでしたが、最後まで観客をスクリーンに引きつけるおもしろさはありました。最後の最後で犯人が判明したときは、とくに驚きはなかったですね…。まあ、そういわれれば、そうかなといった感じでした。ミステリー映画としては、ちょっと薄味な感じかな。
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ディスタービア
2007/11/10 (土)
シネマロブレにて鑑賞。お客さんが自分を含めて2人だけの上映となりました。さびしい限りです。
学校で先生を殴ってしまい、裁判所から自宅謹慎の罰を言い渡された青年(シャイア・ラブーフ)。足首に監視用のセンサーが取り付けられ、自宅から出るとすぐに警察がかけつけるという設定がおもしろいです。やることなくて、ご近所さんを覗きたくなる…という展開も自然です。
お隣さんに引っ越してきた美人の同級生アシュリー(サラ・ローマー)を覗いたりして・・・。そんなにうまいこと美人さんが引っ越してくるかな〜。その後、アシュリーともお友達になったりして、青春映画の要素も入ってますね。
『マトリックス』シリーズのキャリー=アン・モスが主人公のお母さん役で出てます。お母さん役をやるにはまだ早すぎる気がしますが、まあいいか…。こんなきれいなお母さんもそうはいないでしょう。
この映画に出たあとに、『トランスフォーマー』に抜擢されたシャイア・ラブーフ君。今作でも、家から出られない役どころにも関わらず、あちこち動き回って、高校生らしいピチピチぶりを発揮しえくれます。さすが、期待の大型新人。
お隣さんのミスター・ターナーが殺人鬼ではないかと疑い始めたあたりから、サスペンス要素が強くなってきます。そんなにうまいこと殺人鬼んが住んでるかな〜。ミスター・ターナー役のデヴィッド・モースがいかにも悪そうな人相で、展開が読めてしまうのがなんとも残念。殺人なんかやらなそうな善人顔の役者さんを使って欲しかったです。
アジア系の親友ロニー(アーロン・ヨー)がいい味だしてます。家から出られない主人公に代わって、カメラを持って、ミスター・ターナーの家に忍び込むあたりは、ハラハラさせてくれます。三枚目キャラもグッド。
ストーリー展開が何となく読めてしまうお約束映画なのですが、主人公のあの手この手の小技を使った展開で最後まで、飽きさせません。サスペンス・ホラー・青春などいろんなジャンルの要素が入っていて、特に若い世代には受けそうな娯楽映画ですね。
学校で先生を殴ってしまい、裁判所から自宅謹慎の罰を言い渡された青年(シャイア・ラブーフ)。足首に監視用のセンサーが取り付けられ、自宅から出るとすぐに警察がかけつけるという設定がおもしろいです。やることなくて、ご近所さんを覗きたくなる…という展開も自然です。
お隣さんに引っ越してきた美人の同級生アシュリー(サラ・ローマー)を覗いたりして・・・。そんなにうまいこと美人さんが引っ越してくるかな〜。その後、アシュリーともお友達になったりして、青春映画の要素も入ってますね。
『マトリックス』シリーズのキャリー=アン・モスが主人公のお母さん役で出てます。お母さん役をやるにはまだ早すぎる気がしますが、まあいいか…。こんなきれいなお母さんもそうはいないでしょう。
この映画に出たあとに、『トランスフォーマー』に抜擢されたシャイア・ラブーフ君。今作でも、家から出られない役どころにも関わらず、あちこち動き回って、高校生らしいピチピチぶりを発揮しえくれます。さすが、期待の大型新人。
お隣さんのミスター・ターナーが殺人鬼ではないかと疑い始めたあたりから、サスペンス要素が強くなってきます。そんなにうまいこと殺人鬼んが住んでるかな〜。ミスター・ターナー役のデヴィッド・モースがいかにも悪そうな人相で、展開が読めてしまうのがなんとも残念。殺人なんかやらなそうな善人顔の役者さんを使って欲しかったです。アジア系の親友ロニー(アーロン・ヨー)がいい味だしてます。家から出られない主人公に代わって、カメラを持って、ミスター・ターナーの家に忍び込むあたりは、ハラハラさせてくれます。三枚目キャラもグッド。
ストーリー展開が何となく読めてしまうお約束映画なのですが、主人公のあの手この手の小技を使った展開で最後まで、飽きさせません。サスペンス・ホラー・青春などいろんなジャンルの要素が入っていて、特に若い世代には受けそうな娯楽映画ですね。
プレステージ
2007/06/19 (火)
6月19日(火)に鑑賞。MOVIXで見たのですが,平日なので,お客さんは自分の他に2人だけでした。『○○デー』とかでもなかったので,映画館自体ガラガラでした。こういう日は別の意味で緊張感が増します。
19世紀末のロンドン。敵対する2人の人気マジシャンの競い合いがエスカレートしていく様を描いた映画。クリストファー・ノーラン監督(「メメント」「バットマンビギンズ」)最新作。
主演の2人はヒュー・ジャックマン(『X-メン』)とクリスチャン・ベイル(『バットマン ビギンズ』)。この2人の火花を散らす演技対決がまず見所といったところでしょうか。
とはいえ,振り返ってみると,お互い相手の足の引っ張り合いをしているだけな気もするな・・。こういう醜い争いは見ていて気持ちがよくないです。やはりプロのマジシャンなら,自分のアイデアを競い合って欲しかったです。相手のマジックのタネを盗もうとするなんて関心しませんね。
ヒロイン役のスカーレット・ヨハンソンは,主役2人との間を行ったり来たりするのですが,この人,こういう男を惑わす役が多いな〜とか思ってしまいました。好きな女優さんなのですが,同じような役が続くとやはり新鮮みに欠けてしまい残念。
2人の華麗なマジック合戦が見られるのでは,と勝手なイメージを持っていましたが,そういう映画ではなかったです。『ザ・フライ』みたいな瞬間移動装置も出てきてSF映画っぽくなるのも意外でした。普通にマジックを見たい人は,テレビでMRマリックさんでも見てた方がよいかも・・。
時間軸を交差させて見せていき,最後にはやはりだまされました。だまされたのは確かですが,ちょっとそれは反則じゃないかな・・と言いたくなります。この映画自体がトリックになってます。映画が終わってエンドロールが流れている間,頭の中を整理しようと努力したのですが,自分の出来の悪い頭では,一回見ただけでは全部理解出来てないような・・。すべてを知った上で,もう一度最初から見てみるとまた感想が変わるかもしれない映画です。
19世紀末のロンドン。敵対する2人の人気マジシャンの競い合いがエスカレートしていく様を描いた映画。クリストファー・ノーラン監督(「メメント」「バットマンビギンズ」)最新作。
主演の2人はヒュー・ジャックマン(『X-メン』)とクリスチャン・ベイル(『バットマン ビギンズ』)。この2人の火花を散らす演技対決がまず見所といったところでしょうか。
とはいえ,振り返ってみると,お互い相手の足の引っ張り合いをしているだけな気もするな・・。こういう醜い争いは見ていて気持ちがよくないです。やはりプロのマジシャンなら,自分のアイデアを競い合って欲しかったです。相手のマジックのタネを盗もうとするなんて関心しませんね。
ヒロイン役のスカーレット・ヨハンソンは,主役2人との間を行ったり来たりするのですが,この人,こういう男を惑わす役が多いな〜とか思ってしまいました。好きな女優さんなのですが,同じような役が続くとやはり新鮮みに欠けてしまい残念。
2人の華麗なマジック合戦が見られるのでは,と勝手なイメージを持っていましたが,そういう映画ではなかったです。『ザ・フライ』みたいな瞬間移動装置も出てきてSF映画っぽくなるのも意外でした。普通にマジックを見たい人は,テレビでMRマリックさんでも見てた方がよいかも・・。
時間軸を交差させて見せていき,最後にはやはりだまされました。だまされたのは確かですが,ちょっとそれは反則じゃないかな・・と言いたくなります。この映画自体がトリックになってます。映画が終わってエンドロールが流れている間,頭の中を整理しようと努力したのですが,自分の出来の悪い頭では,一回見ただけでは全部理解出来てないような・・。すべてを知った上で,もう一度最初から見てみるとまた感想が変わるかもしれない映画です。ゾディアック
2007/06/16 (土)
6月16日(土)に鑑賞。久々のデビッド・フィンチャー監督作品とあって,公開が待ちきれなかった作品です。お客さんは,男性中心で30名程度の入り具合。
今だに解決に至っていない実在する「ゾディアック」事件を題材にした映画。自らゾディアックと名乗る殺人鬼の事件に関わったために,人生を狂わせていくことになる男たちの話。デビッド・フィンチャー監督(『セブン』)の最新作。
1969年から実際にあった事件ということですが,自分は全く知りませんでした。この事件をモデルに作られたのが『ダーティーハリー』だったとは・・。
サンフランシスコ・クロニクル紙の風刺漫画家なのに事件にどっぷりとはまってしまう青年を演じたジェイク・ギレンホール君。彼の抑え気味の演技はさすが。挙げ句の果てには家族そっちのけで,奥さんに実家に帰られてでも真相に迫ろうとする姿は見応えあり。あれじゃ,逃げられても仕方がないです。警察も,世間からは忘れ去られ,事件が風化しかけてるので,倉庫に眠ってる捜査記録を自由に見せてくれちゃったりします。管轄に縛られない分,自由な発想で事件の真相に迫って行けたということか・・。
サンフランシスコ市警刑事役のマーク・ラファロ。この人ほとんど知りませんでしたが,犯人を逮捕できなかった挫折感をこれまた抑え気味の演技でいい味出してます。もともと有能な刑事さんなだけに余計に事件の難解さが伝わってきます。
サンフランシスコ・クロニクル紙の花形記者役のロバート・ダウニーJr。この人,若手のころからドラッグにおぼれてしまう役がうまいです。ていうか実生活上でも事薬物依存性だったし・・。ゾディアック本人から殺人を予告され,恐怖感に耐えられなくなり,酒とドラッグに逃げこんでしまう役を余裕で演じてます。
字幕の人物名と顔を一致させるのが大変なところも結構ありました。「マジョー」って誰だっけ・・みたいに名前をしっかり覚えてないとついて行けなくなります。途中,置いて行かれたところもありました。DVDが出たらもう一度最初から見返してみないと・・。
未解決事件に取り憑かれた男たちの人生がそれぞれに描かれ見応えあり。途中で,別の部署に異動し,家族との生活を選んだ刑事と残った刑事との最後のやりとりも印象に残ります。
『セブン』では見事なオチを用意してくれていましたが,今回はオチなし。実際の事件も係属中とのことなので,当然本編でも未解決のまま終了。上映時間157分。ちょっと長かったですが,事実に基づいてるので仕方ないか・・。じっくりと捜査の過程を見せてくれ,この事件に関わる男たちの人生もじっくりと味わえます。見終わってスッキリはしませんが,事件に関わったおじさんたちの哀愁ただよう渋めの映画です。
今だに解決に至っていない実在する「ゾディアック」事件を題材にした映画。自らゾディアックと名乗る殺人鬼の事件に関わったために,人生を狂わせていくことになる男たちの話。デビッド・フィンチャー監督(『セブン』)の最新作。
1969年から実際にあった事件ということですが,自分は全く知りませんでした。この事件をモデルに作られたのが『ダーティーハリー』だったとは・・。
サンフランシスコ・クロニクル紙の風刺漫画家なのに事件にどっぷりとはまってしまう青年を演じたジェイク・ギレンホール君。彼の抑え気味の演技はさすが。挙げ句の果てには家族そっちのけで,奥さんに実家に帰られてでも真相に迫ろうとする姿は見応えあり。あれじゃ,逃げられても仕方がないです。警察も,世間からは忘れ去られ,事件が風化しかけてるので,倉庫に眠ってる捜査記録を自由に見せてくれちゃったりします。管轄に縛られない分,自由な発想で事件の真相に迫って行けたということか・・。
サンフランシスコ市警刑事役のマーク・ラファロ。この人ほとんど知りませんでしたが,犯人を逮捕できなかった挫折感をこれまた抑え気味の演技でいい味出してます。もともと有能な刑事さんなだけに余計に事件の難解さが伝わってきます。
サンフランシスコ・クロニクル紙の花形記者役のロバート・ダウニーJr。この人,若手のころからドラッグにおぼれてしまう役がうまいです。ていうか実生活上でも事薬物依存性だったし・・。ゾディアック本人から殺人を予告され,恐怖感に耐えられなくなり,酒とドラッグに逃げこんでしまう役を余裕で演じてます。
字幕の人物名と顔を一致させるのが大変なところも結構ありました。「マジョー」って誰だっけ・・みたいに名前をしっかり覚えてないとついて行けなくなります。途中,置いて行かれたところもありました。DVDが出たらもう一度最初から見返してみないと・・。未解決事件に取り憑かれた男たちの人生がそれぞれに描かれ見応えあり。途中で,別の部署に異動し,家族との生活を選んだ刑事と残った刑事との最後のやりとりも印象に残ります。
『セブン』では見事なオチを用意してくれていましたが,今回はオチなし。実際の事件も係属中とのことなので,当然本編でも未解決のまま終了。上映時間157分。ちょっと長かったですが,事実に基づいてるので仕方ないか・・。じっくりと捜査の過程を見せてくれ,この事件に関わる男たちの人生もじっくりと味わえます。見終わってスッキリはしませんが,事件に関わったおじさんたちの哀愁ただよう渋めの映画です。



